ＮＡＯの気まぐれ独り言

現世を生きる私たちは、霊界（守護霊）の操り人形ではありません。

（宿命の範囲の中で）自由に学べるという自由意思があり、霊界は私たちの自由意思を尊重しています。

このことを理解すれば「人は皆、自分で自由に生き方を選んでいい」ということがわかるはずです。

周囲（特に親）の人の言うことや常識、世間的を気にして生きる必要はないのです。

もちろん、「他人に迷惑をかけないこと」や「自分で責任をおえること」を心がける必要はあります。

だから、どうぞ自立・自律した上で、あなたの好きなように自由に生きてください。


もしかすると、皆さんの中には「世の中には好き勝手に生きて、他人に迷惑をかけても責任をおわない人もいるけど、それも自由でいいってことですか？（怒）」と思う人がいるかもしれません。

現世的な視点で見れば、とても不公平で理不尽に感じるはずです。

しかし、霊的な視点で見れば、彼らが自由気ままに生きれるのは今生だけで、来世はその償いをすることになります。（カルマの法則）

つまり、自由気ままに無責任に好き勝手に生きる人は自分で自分の首を締めているだけなので、霊界はそういう生き方をして学ぶ人も尊重しているわけです。

だから、彼らに目くじらを立てて裁いたり、批判することは間違いなのです。

あなたにはあなたの生き方があるように、他人には他人の生き方があります。

そして、霊界は全ての人の生き方（自由意思）を尊重しています。

それに人の未熟さを裁いたり、批判しても他人は変わりません。

本人が「経験と感動」を重ね、気づくまで「経験と感動」を繰り返さない限りは変わらないのです。

だから、人を裁いたり、批判するのではなく、もっと大きな愛で、広い視点で物事を見てください。
（とはいえ、注意したり、叱ることが必要な場合もありますけどね。）

そして、裁きたくなる気持ちや批判したくなる気持ちの裏側に何があるのか、自分の心を見つめてください。

「人は皆、現世を（宿命の範囲の中で）自由意思で生きている」とういうことを理解することが本当の意味で自他の尊重や、多様性を認める生き方に繋がるのだと僕は思います。




P.S.昔、僕が小我アレルギーになって人に目くじらを立ていた時、霊界から「（皆）好きなように学び、好きなように生きればよろしい」とお叱りを受けましたが、今となっては本当にその通りで、なんて自分は愚かで傲慢だったのかと反省するばかりです。