ＮＡＯの気まぐれ独り言

またしても芸能人の自死。

「まさか、あの人が…」

「どうして、この人が…」

そう思うでしょうが、先日のブログでも触れた通り、今は自死予備軍がそこらじゅうにいます。

物質に恵まれている人も、幸せそうに見える人も、強そうな人も人知れず悩み、心に闇を抱えているかもしれないし、何かのキッカケで魔が差して自死してしまうかもしれません。

だから、ネット上であっても「死ね」「死ねばいい」「生きる価値がない」など人を追い詰める言葉は絶対に発してはいけないし、人に対して「死ね」と思ってもいけないのです。


現世の闇はどんどん深くなり、今はいつ、どこで、誰が自死をしてしまうかわからない時代となりました。

だから、もし、あなたが少しでも自死を減らしたい、自死を食い止めたいと思うのであれば、日常の中で人を蔑んだり、哀れんだりせず、もっと人を人として大切に扱うことです。

小さな優しさや些細な思いやりでも、それが大我の愛ならば自死を考えている人を救い、自死を止めるキッカケになります。

だから、もっと人に寛大になって、優しくしましょう。

とはいえ、上から目線の小我な優しさは、惨めな思いを抱いている人を更に惨めにしてしまいます。

だから、小我な優しさではなく、相手の心、痛みに寄り添う大我の優しさを向けてください。

あなたの一言や対応で救われる人がいます。

あなたの大我で自死が止められるのです。

そのことをどうか忘れないでください。




P.S.世の中には「自死をする人間はバカ」「自死をする人間は弱い」「自死をする人間は卑怯者」と考える人たちがいますが、そういう発言を見聞きする度に人の低級自然霊化（短絡的かつ無機質）が深刻であることを痛感しますし、「痛みを知らないことは恐ろしい（痛みを知らないと恐ろしいことを平気で言ってしまう）」と思ってしまいます。




Good night★