NAOの気まぐれ独り言

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ズルい人は気の毒




どこにでもズルい人はいますが、ズルい人と遭遇すると大半の人はこう思います。


「あの人はズルい!」


「ズルい人ばかり得をして、なんて世の中は不公平なの!」


「まっとうに生きる正直者がバカを見るだけだ!」


そんな風に感情的に非難するのです。


けれども、感情的になってズルい人を非難したところでズルい人が改心するわけでも、ズルさが正されるわけでもありません。


だから、ズルい人は相手にせず、放っておいたらいいと思います。


けれども、多くの人はいつまでもズルい人を許せず、非難し続けます。


これは、その人の心に問題があるからです。


ズルい人を非難する人の心の中には「自分はこんなに頑張ってるのに報われていない!」「自分ばかり損をしている!」という不満が溜まっています。


その不満の矛先がズルい人に向いているだけであり、ズルい人を非難する人はズルい人がうらやましいだけなのです。


だから、ズルい人を見つけては「ズルい!ズルい!」と非難している人ほど心の中には本人が気づかぬズルさが隠れており、なにかの条件が重なれば簡単にズルい人になる可能性があるといえます。
(本人は絶対に認めないでしょうけどね。(^^;)




ちなみに僕はズルい人を見ても「ズルいな。」「こんな生き方はしたくないな。」「絶対に仲良くなれないな。」とは思いますが、それ以上は特に何も思いません。


むしろ、ズルい人を気の毒にさえ思います。


なぜなら、「カルマの法則」があるからです。


他人を利用し、落とし入れ、自分の欲や都合を最優先し、平気で嘘をつくズルい生き方をしていれば、それがどれだけマイナスのカルマを生むかは容易に想像できます。


マイナスのカルマを蒔いて後から地道に刈り取るのですから、本当にお気の毒様としかいえません。


ズルい生き方は無知だからできることであり、痛みや苦しみ、孤独を知らないからこそ平気で人を傷つけ、人に迷惑をかけ、人を粗末に扱えるのですが、「カルマの法則」は絶対ですから、いずれ自分がしたことが全て自分に返ってきます。


だから、ズルい人は自ら地獄の道を歩み、わざわざしなくてもいい苦労をしようとしているようなものなのです。




このことはスピリチュアリズムを学んでいない人には理解できないと思います。


また、スピリチュアリズムを学んでいても理解が浅い人は「それでも、ズルい!許せない!」「カルマの法則があるなら、なんであの人ばかりうまくいくの?」という風に感情的になってしまうと思います。


残念ながら、スピリチュアリズムを学んでいても、その人の魂の経験と感動が足りていなければ、スピリチュアリズムを自分に落とし込むこと(=スピリチュアリズムの実践すること)はできませんから、スピリチュアリズムを理解しようと努力しないのであれば、好きなだけ感情的になり、ズルい人を非難したらいいと思います。


というより、ズルい人を「ズルい!ズルい!」と非難するくらいなら自分もズルい人と同じくらいズルく生きればいいのです。


いつまでもズルい人を非難するのは結局「カルマの法則」を信じていないからでしょう。


ならば、「カルマの法則」がない前提で生きてみればいいのです。


楽して得するズルい生き方を自分も徹底してやってみればいいのです。
(もし「それは嫌だ!」と思うのであれば「なぜ嫌なのか?」ということも深く自己分析すべきだと思います。)


スピリチュアリズムは中途半端な理解が一番いけません。


だから、「カルマの法則」を自分都合の自分目線、現世のみの視点で考えているうちはスピリチュアリズムを理解できないといえますから、理解できないなら理解できるまで徹底して学ぶのです。


「カルマの法則」を理解するためには身をもって経験するのが一番ですから、どうぞ自分の好きなように生きてみてください。


好きなだけズルい生き方をされてみてください。


それで幸せになれると思うのであれば、身をもって学んでみればいいでしょう。


中途半端にズルく生きるのではなく、徹底してズルく生きることで深く学べるはずです。


いつまでもズルい人を許せず、非難するくらいなら、自分がズルい生き方をしてみて経験したほうが学べるはずですし、長い目で見れば自分のためになるのだと僕は思います。





P.S.ズルい人の何がどうズルいと思うのか、自分がどういうズルい人に反応してしまうのか、ということに意識を向けてみると、自分の気づかぬ自分の心の闇(小我)に気づけるはずです。





Good night☆



この記事へのコメント
私の場合は、ずる賢い人、ズルい人を羨ましいと感じる時は大抵の場合。

自分自身の心に余裕がなくて、目の前のことに必死で焦って空回りしまくってる時です。笑

完全なる心のエネルギー不足の場合のみですね。

それ以外は、NAOさんと同じように感じます。

冷静かつ理性的であることの必要性を最近は痛感する毎日ですね!

今日は私の顔面を思いっきり蹴られて、鼻の骨を折る事故が発生しました。(;^_^A

事の発端人(ズルい人)は無傷という。笑

幸い、今は私の波長も安定してるので純粋に(あぁ~、他の人でなく、私で良かった。しかも仕事を明日、大っぴらに休めるぞ!万歳! ←コラ!笑)

と落ち着いていましたよ。

周囲が私があまりにも「ケロッ」としてる様子を見て驚いていました。(^_^)b
Posted by M☆H at 2016年05月30日 22:59
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