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他人の言葉に傷ついた時。

思考や癖について

他人の言葉(特に無神経な発言や嫌味、悪口、陰口)に深く傷ついた経験は誰しもあるはずです。


しかし、他人の言葉に傷つくということは、言い方は厳しいですが、自分の心に突き刺さる「何か」があったということになります。


つまり、他人の言葉に「思い当たる節」があったということなんです。


もちろん、全て「思い当たる節」とはいえませんが、他人の言葉が自分のコンプレックスや甘え、依存、弱さなど「自分の見たくない自分(負の自分)」を指摘、もしくは刺激されたことは間違いないでしょう。





人というのは自分を美化したり、良い自分であろうとする傾向があります。


だから、嫌な自分・汚い自分・ダメな自分・甘えていた自分・弱い自分・理想とは違う自分を見たがらないのです。


そして、他人の言葉で「自分の見たくない自分」を見るはめになったとき(傷ついたとき)、人は自分に都合の悪いことに蓋をして、ただ『相手の言葉に傷ついた。ショックを受けた。』と片付けてしまうのです。



きっと、それも人間の防衛本能なのかもしれません。


しかし、ただの防衛本能だと片付けていては、いつまでたっても心は打たれ弱く、傷つきやすいままなのです。



それだと勿体ないですよね。(悲)


だって、ただ傷ついて、落ち込むだけでは何も得るもの(気づき)がありませんし、また同じようなことを繰り返すだけですから。。。






以前から書いていますが、人が傷つく時、そこには必ず、か・な・ら・ず、何かしらの「学び(気づき)」が隠されています。


それに気づき、学ぶことで、人は少しずつ強くなるのです。



ですから、他人の言葉に傷ついた時は、ただ感情的になるのではなく、まずは深呼吸をして落ち着く努力をしましょう。


そして『なぜ傷ついたんだろう?』『どの言葉に傷ついたんだろう?』『自分の見たくない自分はどういうものだろう?』と自問自答をしましょう。


相手に『なぜ?』と思うのではなく、自分自身に『なぜ?』と問いかけるのです。


そうすることで、自分の奥の奥の奥にある自分の本音や本質、過去のトラウマなどを知ることが出来ます。


他人の言葉に傷ついた時こそ、自分を深く見つめて、自分を深く知ることができるのです。




このことは、傷つきやすい人には中々理解できない、いや、受け入れられないことかもしれません。


「私は傷ついているのに責めないで!」

「私は悪くない!」

「もう傷つきたくない!」

そのように感情的になるかもしれません。


しかし、これ以上、むやみやたらに傷ついて欲しくないので、あえて言いますね。



あなたが傷つく「キッカケ」を与えたのは、他人の言葉かもしれません。


しかし、傷つく「原因」は自分の心の奥底に必ずあります。


そして、傷を深くしているのは、あなた自身なのです。


まずは、そのことに気づきましょう。


それが、他人の言葉に傷つかなくなるための第一歩、他人に振り回されない自分作りをする第一歩ですよ。


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